セリアック病と自己免疫疾患
今回はちょっと難しい言葉がたくさん出てくるので、飛ばしちゃってもいいです。
まずは自己免疫疾患の症状について
・甲状腺疾患(甲状腺機能低下(橋本病)
・シェーグレン症候群
・アジソン病
・自己免疫性肝疾患
・心筋症(抗心筋抗体陽性)
・円形脱毛症
・リウマチ関節炎
・疱疹状皮膚炎(日本人には稀)
これらはセリアック病の人が発症しやすい自己免疫疾患です。それぞれの症状について気になる方はググってください。
さて、自己免疫疾患は日本の人口の3%(約400万人)ほどが患っていると言われていますが、セリアック病だけについて言うと、セリアック病の30%の人が自己免疫疾患を持っていると言われています。
だいたいは自己免疫疾患の症状が先に現れるため、セリアック病の発見や治療が遅れてしまう事があります。
小児でセリアック病の症状が現れ、同時に自己免疫疾患の症状が現れた場合、原因となるグルテンの除去食をしばらく継続することによって、自己免疫疾患の症状がなくなっていくことは比較的多いですが、成人のセリアック病の場合には、グルテンの除去食を行っても症状の軽減はあまり見られません。
これらの自己免疫疾患の症状が現れている人の中には、原因にセリアック病の疑いがある可能性は少なくないといえます。
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第2章 世界3大食材問題
第3章 セリアック病
第4章 グルテンフリーダイエットのすすめ
第5章 グルテンフリーの料理
第6章 グルテンフリー食材の疑問
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